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【自衛隊旭川地方協力本部広報大使 下番します】 [前 自衛隊旭川地方協力本部広報大使・児玉梨奈]

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このたび私 児玉梨奈は
2年間就任させていただいた自衛隊旭川地方協力本部の広報大使を2019年7月7日を持って下番致します。
(下番: カバン、任務を降りる)

振り返り
2016年7月
皆さんにお会いしたのは創立10周年お祝いステージとしてのライブ。その翌年4月より広報大使を務めさせていただくことになりました。

映画「トップガン」は大好きですが、皆さんに会う前は正直自衛隊の自も出てこない生活。高校は第2師団目の前である旭川北高校だったにも関わらず一度も踏み入れたことがない…という状態。
ならば!知って学べる凄く良い機会であり、真っさらだからこそ伝えられる事があると思いました。

旭川地方協力本部にとっても初広報大使であり、本当に体当たりでした。
匍匐前進と敬礼は実際どうやるのか?取り敢えずやってみる…!
広報大使用の写真を撮ってくださり広報促進のためつくってくださったオリジナルコラボグッズもありました。デザインも素敵で大好評でした。写真は就任時に仮として急ぎでつくってくださった手作り感と愛情が溢れたタスキです。会場につれてきました。

私はシンガーソングライターということで、第2音楽祭で唄う、第2師団創立記念のステージや駐屯地や自衛隊関連のイベントでのライブ。また、隊員皆さんが作る旭川冬まつり大雪像製作過程を視察し、出来上がった大雪像で隊員皆さまをライブステージにお呼びして一緒に飛びながら唄ったこともありました。第2師団定期演奏会や日本武道館で行われる自衛隊音楽祭はじめ、音楽イベントを観に行くことも。
通常シンガーソングライターでは先ずない、走る戦車を背景に唄わせていただく貴重なステージもあり、ならではだと感じました。
色んな体験もさせていただきました。
イベントなどの地本ブースで一緒に声をかける。ヘリコプターや戦車、ミサイル艇や護衛艦に乗る、補給艦はまなの一日艦長を勤める。
習志野空挺部隊で年初めの初降下訓練を見たり、東京防衛省に行く…
そして昨年は北海道胆振東部地震の現場へも行ってまいりました。

就任前、それまで自衛隊と全く関わりのなかった私にとって本来の活動に影響するのではないかとも皆さまは凄く気遣ってくださいました。私自身は災害時の救出はじめ国や日常を守るために努められている方々の事を伝えられることは光栄だと思い取り組みました。
皆様は私を応援してくださり、私を応援してくれてる方々も楽しませようと努めてくださいました。増して少しでも応えたいと思い務めました。
地本創立記念式典ステージから本当にお世話になり、ステージングを考える時も全力で丁寧に作成してくださった台本も覚えています。
任命してくださった阿部前本部長、「バディです」と言ってくださった菊地前班長はじめ、各現場でも至らない広報大使は皆さまから本当に多々援護を受け伸び伸びしすぎるくらい様々な事を全力でとにかく楽しみながら取り組ませていただきました。

今年度も2人体制で広報大使のお話もいただき、継続はもちろん考えました。
しかし任務遂行に向け、新しい体制で集中して援護しあえる環境、良い部分を残しつつ新しい風をどんどん入れる事も大切であること。今後私は元広報大使として北海道観光大使としても北の守りを伝えて行く事に努め、違う位置からこそ出来る事も増えると2年間を経てこの度を期に退任を決めました。
旭川は第2師団(以前は第七師団)と歩んだ歴史もある街です。この先も是非広報大使が継続され、旭川出身者で様々な活動する人たちにとって一つのステータスのようになり、双方で相乗効果を発揮し発展して欲しいと勝手ながら願います。
私自身もこの先シンガーソングライターとして結果を残す事により、その価値を高められるよう初代として努めます。

2代目広報大使は浅井未歩さんです。
皆々様、どうか引き続き暖かいご支援をよろしくお願い致します。

8月初旬にも北部航空音楽隊皆様との演奏があり、隊員皆様とお話を進めてきたことも形にしていきます。
今後は元広報大使として、児玉梨奈として援護に入ることもあるかと思います。その時も皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。

感謝を込めて。敬礼。

これから創立13周年記念祝賀会です。
おめでとうございます。

初代 自衛隊旭川地方協力本部広報大使
児玉梨奈

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